ルパンルパン♪
久々ルパン絵^^ 今日、
ルパンのアニメ観てたんです~何故か急にトワイライト☆ジェミニの秘宝観たくなって。 美女2人のおっぱいが拝める話ですね。そういう見方をするようになってしまいました。不潔!!^p^
今思えば、私がアニメ好きになったのは高校生の時に見たアルカトラズコネクションがきっかけでした~。 ん?霧のエリューシヴだったかな…
それはどちらでもいいんですが、ルパン三世は良くも悪くもターニングポイントでした。笑
TVSPではファーストコンタクトが大好きです。次元とルパンがまだ仲間じゃない話!レアです。
アルカトラズコネクションも、お宝返却大作戦も、セブンデイズラプソディも、1$マネーウォーズも好きです!コピーキャットは真夏の蝶もイイヨネ。次元ちゃんのほっせえ脚が…!!
でもさ、テレスペもいいけどTVシリーズもいいじゃないすか。 次元が活躍する話とか次元と女が絡んでくる話とかが好き!ww
ターゲットは555M、次元に男心の優しさを見た とか好きだ~。 好きなのいっぱいあるけどね。 なんていう話か忘れちゃったけど、次元がルパンに変装して敵を撒く話あったじゃん?タイガーだったかな双子の敵が出てくる話。
あれで次元が言うセリフがクッソ好きなんだよ。 ルパンと次元は最強のバディっすよね 禿げ萌え。
五右衛門もルパンもどっかしら超人的な部分あるけど、次元ってそう考えるとすごく現実的なキャラっていうか…
射撃の腕は非現実的かもしれないけど、超人的すぎなくて好き。普通に怪我して動けなくなったりするしね。うぉぉぉ怪我人次元萌え!!!!!!!
一時期、ルパン三世のDVDBOX本気で買おうとしてた。定価10万www まぁ、思いとどまったんだけど。 今でも欲しいけど。 今でも欲しいです。だーれか~~!笑
では(^-^)/
11月22日~ 上海研修旅行記☆
11月22日から3泊4日で行った、研修旅行の話、まとめてみました!
行きの飛行機で「翼の王国」を読んでたので、文体がなんかそれっぽくなってしまいました。(笑)長いですが興味ある方は是非読んでみてください^^
上海到着、ものすごいアウェイ感!!日本語皆無。出国申請でさえビビる。言語通じないってホントに不便だろうなぁ… 空港を出てすぐの上海の街は、想像していた中国の景色よりもメルヘンチックで可愛い。シルバニアファミリーのような家が建ち並んでいた。
少し行くと、派手なビルが建ち並ぶ。建物の温度差はとても激しかった。ビル全体にカラフルな電飾が施されていたりするが、聞けば普通のオフィスビルらしい。力の入れ所がよくわからない。
車線は右。ハンドルは左。日本とは逆なため、左の窓から対向車が見えるのが新鮮だった。バスを降りる時も何度か左側から降りそうになって、え?!と思うこと多々。。 道路を走るバイクは、ほとんどノーヘルメット。それでいて二人乗りは普通、更には三人乗りまで見かけた。自転車も堂々と車道を走っている。日本人の目から見たら、もう危なっかしくて仕方がないけど、日本でも自転車の車道通行が義務化されつつあるので、そういった点では進んでいるのかもしれない。
この日はホテルのレストランで夕食。初めての本場中華。去年の先輩から、散々な噂を聞いていたのでとても不安だったけど、そこまで不味いものではなかった。全体的に、薄味。そしてスパイスがとても効いている。麻婆豆腐は特に、日本のものとは味が違った。上海料理の味付けは、甘いものが多いという。北に向かうに連れ、塩っぱくなっていくらしい。日本の中華料理は味付けが濃いイメージだったので少し物足りない気もした。塩と醤油を持参したい感じ。
ホテルの部屋で映るTV番組は現地のものがほとんど。言語が解らないバラエティ番組はすごくシュールだった。日本の番組は唯一、NHKが放送されていた。たまたまやっている番組がラーメンの特集で、ますます日本の料理が食べたくなった。帰ったらまずラーメン食べよう。しかもこってりのやつ。
二日目は、工場見学に行った。まず株式会社イトキンの上海工場。そして株式会社ダイドーリミテッド上海。
イトキンでは実際の縫製ラインを、ダイドーリミテッドでは羊毛の紡績・紡糸から染色、風合い加工、そしてメンズスーツの縫製までの一環を見学させていただいた。この辺りのことは省略。
この日のお昼は、正直昨日より美味しかった。味付けは少々スパイス感があるけど、少し日本の中華に近い感じ。 ホテルに戻る前に、上海の繁華街で下ろしてもらった。ネオンがギラギラしててものすごく派手!!街並みはなんとなく、銀座に近い感じ。銀座+ネオン。建ち並んでる店もなんとなく高級っぽい。UNIQLOとかはあったけど。
そんな繁華街だけど、少し脇道に入ると、途端に寂しくなる。ネオンもなく街灯も少なく、地元に住んでいる人たちが集まっている、という感じ。 そこで面白い店を見つけた。
店内のライトがピンク色で、ものすごく怪しい店。現地ではなんと呼ばれているのかわからないけど、私達は「10元ショップ」と呼んでいる。日本でいう100円ショップみたいな店で、なんでも10元で売っている。だいたい1元が12円前後だから、10元は120円くらい。普通の商品ももちろんあるが、いわゆる“パチもん”と呼ばれるようなモノも置いてある。ヴィトンやグッチの財布やら、アルマーニやシャネルの時計など、10元じゃあり得ないバッタもん。こういうの、日本人は面白がって買って行くんですよね。実際私達はこの店でばかり買い物してしまった…(笑)別行動してた友人も、こぞってこの店で買い物していたらしい。すごく面白かった。
ホテルへは、タクシーを使って帰った。海外でタクシー捕まえるのも緊張したけど、よく考えたら言葉の通じない外国人を乗せて、後部座席で訳のわからない会話をされる運転手さんの方が怖い思いをしていたかも、しれない(笑)
この日の夜は久々に酒盛り。本当はアルコール禁止だったけど、まぁ、そこは愛嬌でね!
三日目は、ユニクロさんの工場を見学させて頂いた。まず初めにダウンの縫製工場。話題の「ウルトラライトダウン」の縫製ラインだ。驚いたことに、あのダウン、全て手作業で詰められていたんです!フードとマスク完備の密室でひたすらダウンを詰めていた。とても笑顔が素敵な方々だった。 縫製の方については、略。
次にボトムスの縫製工場。本当に、目にも留まらぬ速さでものすごい量のジーンズが縫い上げられていた。1ライン40人で、一日に上がる量、なんと850~900本!計算すると、一人当たり一日22.5本のジーンズを縫い上げていることになる。1本当たりは約20分。これが全部で66ラインあるから、一日に生産される量はとんでもない数になる。業界最大手のユニクロさんならでは、と言った感じ。これだけの量作っても売れ残らないから、さすがである。
お昼は、ユニクロさんがレストランを用意してくれた。ここがまた美味しくて、みんなして「ユニクロさん最高…!!」と見事にユニクロ信者に(笑)
午後は、ユニクロの上海本社を見学させて頂いた。実際に、商品企画からデザイン、サンプル縫製、フィッティングなどが行われている。社内で使われている言語は全て日本語だったけど、実は半数の社員は中国人らしい。中国人、すごい。
一通り見学させていただいたあと、質疑応答の時間をとっていただいた。なぜ、日本を離れて上海で事業を進めることにしたのか、UNIQLOというブランドの洋服のデザインのモットーとは?などなど。アパレル業界No.1の会社の秘密なんかを、ちょっとだけ覗けた気がした。
夜は再び上海市内散策。2日目に下ろしてもらった場所と同じ繁華街。この日は、中国に住んでいるかつてのクラスメートが来てくれて、一緒に行動させてもらった。
「新天地」という場所まで地下鉄で移動する。上海の地下鉄はとてもキレイで、日本でいう東京メトロのような感じだった。違うのは切符かな。使い捨てではなく、少し硬くて丈夫なカードのようなものを繰り返し利用するタイプだった。しかも一枚一枚デザインが違う。
連れていってもらったところは、凄くお洒落な街だった。六本木ヒルズとか表参道のような感じ。日本にもあるようなブランドショップとかが立ち並んでいる所。
ここで見つけてしまいました私。日本のニュース番組とかでたまに取り上げられているいわゆるパクリ商品。ポストペットのモモちゃんの形をしているのにデザインは他のアニメのキャラクターをしているという、アレ!アレが、屋台?のようなショップで売られていました(笑)1つ10元。ちょっとシュールすぎるドラえもんとアンパンマン、マクドナルドのドナルドを買っちゃいました。うん、あれは非常に気持ち悪い。(笑)
ここで、一旦みんなと別れた。友だちと三人で少し街を散策してみる。先程も言った通り、六本木ヒルズや表参道のようなところなので、それなりに高級なものばかり。研修旅行は結構貧乏旅行なので、結局あの10元ショップが恋しくなり、最初の街に戻ることに。
駅に戻る途中、少し繁華街から抜けた。ほんの数十メートル脇道に入ると、さっきまでの華やかさや高級感はまるでなくなった。オレンジ色の街灯がぽつんぽつんとある程度、道端にはゴミや得体の知れないものが転がっているし、胡散臭い煙草屋や雑貨屋、八百屋などが点々としている。建物の2階からいつ干されたのかもわからないような洗濯物がロープをつたって外まで出てきているし、明らかに富裕層ではない人たちが時々道端で話している。 一緒にいた友達は「なんか怖いね」と言っていたけど、私はなんとなく魅力を感じて写真を撮りたい衝動に駆られていた(笑)
褪せた色のトレンチコートをくしゃっと着て、煙草をふかしながら虚ろな目で歩いているモデルを立てて写真撮影したい!!とずっと思っていました。あれは、怖いとかじゃなくて、不気味?というのかな。アングラ臭もものすごい。一枚だけでもいいから写真撮っとけばよかったかな...
無事に駅に着き、最初の街に戻る。行きは、中国人の友達が全てやってくれたけど今回は日本人3人だけ。字も読めないし色々不安だったけど、意外となんとかなるもんで。異国の地にて地下鉄乗車、ミッションコンプリート致しました。
10元ショップに着いた。相変わらずピンク色のライトが異彩を放っている。昨日も来たのに、また色々買い物してしまった。きっとあの店は、あの2日間でやたら日本人が買い物していくなぁと思ったに違いない(笑)日本人にとって中国のバッタモンはもはやネタなのです。
四日目は、いよいよ帰国。空港の免税店でまた少しお土産を買ったりした。免税店すごい。安い。お酒と煙草がびっくりするくらい安いんです。煙草なんて、ひと箱100円くらい。ヘビースモーカーの友人は8カートンくらい買っていた(機内持ち込み出来るのは一人3カートンまでだから、とか言って色んな人に預けていたけど(笑)
初海外、なかなか面白かったです。 研修旅行ということもあって、移動や食事があらかじめ用意されているものばかりだったけど、そのうちプライベートで海外行きたいなーと思いました。最近まじでドイツ行きたいです。ドイツドイツ!!うまいソーセージにじゃがいも、素晴らしいよね(じゅるり)
以上!長々とすみません!ありがとうございました!!
実写版忍たま観てきた!!
観てきたよーーーーーーーーーーー!!!! おもっクソネタばれするので注意。
追記からどうぞ☆
※もう順番とかストーリー性とか、しっちゃかめっちゃかです。
記憶に残ってる所を順次喚いてるので注意。
続きを読むスペースバランシング
先日チラッと話した「顔立ちによる印象」の話、
ご要望があったのでちょっと詳しくお話ししてみますね!
興味がある方は参考にしてみて下さい。
これは「スペースバランシング」といって、顔のどの部分に余白があるかによって印象が変わる、という話です。
基本となる顔のパーツを、大きさや形は一切変えず、位置だけを動かしてみます。
上下余白タイプ:おでこと顎が広くなるようにパーツを動かしました。顔全体が短く見え、可愛いという印象を持ちます。
上下間余白タイプ:上下“間”なので、目から口までの間が広くなります。顔全体が長く見え、大人っぽいという印象を持ちます。
左右余白タイプ:上下はそのまま、左右の余白が増えるようにパーツを動かしました。眉・目の間が狭くなり、鼻筋が細く見えます。真面目・几帳面という印象です。
左右間余白タイプ:目と目の間が広くなるように動かします。おっとりとしていて優しそうという印象になります。
下余白タイプ:基本の顔立ちを、位置関係はずらさずそのまま少し上に動かしました。顎が広くなり、しっかりとしている・知的な印象です。
上余白タイプ:基本の顔立ちを、少し下に動かします。おでこが広くなり、子供っぽい・ベビーフェイスという印象になります。
このように、形や大きさは一切変えなくても、位置の違いだけで印象は変わります。
漫画やアニメのキャラでも、年齢の低いor子供っぽいキャラは目が下の方にある・目が大きい(下の方にあるように見える)、
逆に年齢が高いor大人っぽいキャラは目が上の方にある・目が小さい(上の方にあるように見える)というキャラデザインをされていると思います。
しかし、メイクをすればこれらの印象はかなり変わります。 たとえば、目尻を強調するようなメイクにすると左右間余白タイプに近くなり、優しい印象になります。
最近のギャルメイクはだいたいこのメイク法です。
また、チークを鼻の横(からちょっと下あたり)から目尻に向かって楕円形で入れると、大人っぽい印象になります。
写真を撮るとき、カメラを少し上にして見上げるようにして撮ると、遠近感が出て上余白タイプに近くなるので、若く可愛く見えたりもします。
男性は、下余白タイプの要素を持っている人が多いそうです。このタイプは知的つまり頼りがいがあるという点で、男性にはあった方が良い要素ですよね。
もちろん、位置関係だけでなくそれぞれのパーツの形も、重要な要素です。
眉・目・鼻・顔の輪郭 が、曲線的であれば子供っぽい印象に、直線的であれば大人っぽい印象になります。
これが髪形と組み合わさることによって、様々な印象に変わります。
大まかに言うと、
こんな感じです。
スペースバランシングの話も含め、完全にこれらの項目に当てはまる人もいれば、複数の要素を持っている人も大勢います。
自分がどういう顔立ちなのかを知れば、どういうメイクどういう髪形が似合うのかもわかるし、なりたい印象に近づける方法もわかるので、是非一度スッピンの状態で鏡を見て研究してみて下さい(^^)
以上、顔立ちと印象の話でした~
本:容疑者Xの献身
容疑者Xの献身 (文春文庫) (2008/08/05) 東野 圭吾 商品詳細を見る |
[★★★★★]
ドラマや映画にもなった「ガリレオ」シリーズの長編です。
秘かに思いを寄せる隣人 靖子が、元旦那である男を殺してしまったという事実を知った 石神。彼は、靖子とその娘を守るため、完全犯罪を企てる。天才的な数学者である石神が立てた計画に、警察は思うように捜査が進まなかった。
しかし皮肉にも、石神のかつての親友である湯川学が、この事件の謎に挑むことになる。 サスペンスかと思いきや、実はミステリーだった!
みたいな感じでした。最後の最後に、事件の真相が明らかになった時、
ウソダロ/(^p^)\!!! と思う事間違いなしです。
湯川先生の脳はどーなってんだ。何故わかったし。 怒涛の勢いで読み終え、その勢いで去年の12月にTV放送された映画版を見たんですが、面白かったです。
小説を映像化するので、細かい描写や設定、人物の行動などは省かれていたんですが、わかりやすかった。内海さんは小説には居ないオリジナルの人物なので、「草薙・岸谷」の行動部分を「内海・草薙」にうまく置き換えてありました。
そして何より、こんな物語を書ける東野圭吾さんは一体何者だよって思いましたww
だって、トリックや各人物の考え方なども全部、東野さんが考えたわけでしょ?すごすぎますね。作家って何。
本:太陽の塔
太陽の塔 (新潮文庫) (2006/05) 森見 登美彦 商品詳細を見る |
[★★★★★]
久々に本ログ追加。
「彼らは根本的に間違っている。なぜなら、我々が間違っていることなど有り得ないからだ。」
華とも女性とも縁がない大学生活を送る「私」。そんな「私」にも、恋人が出来た。しかし彼女は、あろうことか私を振ったのであった!
「私」と、強烈な3人の友人たち。クリスマスが近づく京都の空の下、男汁したたる4人の男共が巨大な妄想力と共に疾走する!
レビューを読むと、「失恋した男に読んでほしい」とありましたが、失恋していない女が読んでも面白いです(笑)私の場合、失う恋すら持っていないとも言いますが←
男4人がつるむ馬鹿馬鹿しさもあり、ちょっとロマンチックな描写もあり、最後にはちょっと切なくなったり。さすが森見氏である。
愛読書研究の途中で気付いたのですが、これに出てくる高藪は、樋口氏や四畳半神話大系の「私」と同じ、下鴨幽水荘に住んでるんですよw
本:東京バンドワゴン
東京バンドワゴン (集英社文庫) (2008/04) 小路 幸也 商品詳細を見る |
シー・ラブズ・ユー―東京バンドワゴン (集英社文庫) (2009/04/17) 小路 幸也 商品詳細を見る |
[共に★★★★★]
東京、下町の古本屋「東京バンドワゴン」。
この老舗の古本屋兼カフェを営む、総勢9人(+1人)の大家族 堀田家を取り囲む、賑やかで心温まる出来事の数々。
60歳にして金髪、伝説のロッカー我南人や、画家で未婚の母 藍子、年中違う女性が家に押しかける美男子 青など、個性的でちょっとワケありな面々が一つ屋根の下、泣いて笑って朝から晩まで大騒ぎ!
非常に読んでいて楽しいです。曾孫から曾おじいちゃんまでが揃う堀田家は、なんだかいっつも楽しそうで、その楽しそうな様子が文字だけでビシバシ伝わってくるんですね。今は核家族化が進んでたり、ご近所さんとのお付き合いもなかったりして寂しい世の中ですが、堀田家とその周りの人のように、家族も同然!なお友達がたくさんいるのっていいなぁと思います。
余談ですが、実写化するなら… 我南人-所ジョージさん、紺-小出啓介さん、青-速水もこみちさん、藍子-紺野まひるさん、亜実さん-観月ありささん、すずみさん-伊藤美咲さん、マードックさん-パトリック・ハーランさん(パックンマックンのパックン) がピッタリじゃないかなぁと思います。実写化されないかなぁ。
三作目の、スタンドバイミーという本も出されてるようなので今度読んでみます。
本:夜は短し歩けよ乙女
夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫) (2008/12/25) 森見 登美彦 商品詳細を見る |
[★★★★★]
「黒髪の乙女」と、彼女に想いを寄せる「先輩」の、春・夏・秋・冬それぞれのポップでキュートな物語。
大っ好きな小説です!今のところ一番かもしれない。
「四畳半神話大系」と同じく、森見登美彦さん著。←の作品にも登場した、"自称:天狗"年中浴衣を着ている謎の男「樋口君」と、大酒飲みの美女「羽貫さん」も出てきます。 とにかく、先輩を応援したくなりますv
そして黒髪の乙女の可愛らしさにドキュン。そして、森見さん独特の言葉遊びというか文体というか…が私のツボをとっても突いてくるのです。くだらない内容を真面目腐った文体にしているというか、なんというか…妙に面白くて。
私は第三章(秋)の文化祭のお話が好きです。「御都合主義者かく語りき」。
くだらない事に精を出してる登場人物たちが面白くて愛しくてしゃあないですw 私は「恥を知れ。しかるのち死ね。」という先輩の言葉に思わず吹きました←
「樋口君」に何故か惹かれるのは私だけじゃないはず…!
本:四畳半神話大系
[★★★★★]
主人公は、想像していた薔薇色のキャンパスライフとは程遠い生活を送る、冴えない大学三回生。こんなことならいっそ、ぴかぴかの一回生に戻ってやり直したい!
4パターンの“別の選択”をした主人公の、とことん阿呆で馬鹿だけど身にしみる、青春ストーリー。
とにっかくオモシロイですほんと。あの時ああしておけば、人生は別の方向に流れていたかもしれない…と思う事もあるかもしれない。でも、この本を読んだら、結局どんな選択をしても自分の人生はこういうもんなんだって思えてきます。
今の生活が、単調で面白みもない、どうしようもない生活に見えてしまう人もいるかと思います。でも、この本を読むと、人生に「同じ日」なんて無いんだって気づく。毎日毎日違う。そして毎日毎日がありがたいんだ、って思えます。
でも、そういうムズカシイ話は無しにして、とりあえず「阿呆な奴らだ!笑」と思って読むのが一番です!馬鹿なことばっかりやってるけど、なんだか楽しそうで羨ましくもなっちゃいますね私は。 何より、文章とか言葉が面白いんです。