shimo/log

2次や1次の創作もの、無作為にレポや感想を書き散らしたりします。KAMIJOさんがすきです。

進撃の巨人 巨大樹の森からの脱出 Zepp DiverCity Tokyo

 
進撃の巨人×リアル脱出ゲーム
巨人潜む巨大樹の森からの脱出
Zepp Diver City Tokyo、最終日の最終公演に行ってきました~。

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realdgame.jp

 

あらすじ(公式より抜粋)

これは、エレン奪還作戦で語られなかった兵士たちの物語
平和だった日常は突如、絶望へと変わる。
人類を守る壁「ウォール・ローゼ」に現れた鎧の巨人。
巨人化の能力を持つエレンが応戦し、激しい攻防を繰り広げるも
鎧の巨人の力に太刀打ちできず、エレンは連れ去られてしまう。
夕刻、調査兵団
人類の希望であるエレンを取り戻すべく
鎧の巨人の逃亡先である巨大樹の森へと馬を駆る。
「夜までだ!! 夜までに森に着けば まだ間に合うかもしれない!!」
しかし、森には人類の天敵である巨人が群れをなして潜んでいた。
不意を突かれたあなたの部隊は壊滅寸前に追い込まれ、森の中で孤立してしまう。
このまま死を待つか、それとも…
考えている間にも鎧の巨人は森を抜け、さらに遠くへと移動していく。
日が暮れてしまえば、もうエレンを取り戻す術は無い。
「エレンを取り戻すためには、あなたたちの力が必要…!
お願い、手を貸して!!」
残された時間は日が暮れるまでの60分。
あなたは、生き残ったアルミン、ミカサらと協力し
巨人潜む巨大樹の森からの脱出を目指す。
エレンは絶対に取り返す、自らの命に変えても―
強く心に決意し、あなたは立ち上がる
 
 
なんだこれ、スッゲェェェェ~~~(ハンジさん風に)
音がすごいです、音が。
だって、Zepp DiverCity Tokyo(ライブハウス)だもの。
 
まずわたしの進撃スペックから話しますと、
  • コミック全巻読了
  • アニメ全話視聴
  • 悔いなき選択は読んだ
  • 巨人中学は途中でやめた
  • 一応実写の映画は見た
  • その他の付随する小説とかナントカとかは把握していない
  • 『巨人に包囲された古城からの脱出』は未プレイ
    (行きたいなーとは思いつつ常に横目で見ていた)
  • リヴァイ兵長が好き。
そんなとこです。まぁよくいるタイプのオタクです。
 
満足度・・・★★☆☆☆
運動度・・・★★★★★
探索度・・・★★★☆☆
難易度・・・★★★★☆
 
スマホ使う度・・・★★★★☆
音響と映像がすごい度・・・★★★★★+★★
 
身内6人で参加
結果・・・【失敗】
 
  • スタッフさんが調査兵団のコスプレをしてくれる。
    (地味にテンションが上がる)
  • 小謎自体は決して難しくない。モリモリ解ける。
  • 探索もさほど難しくない。見ればすぐわかる。
  • とりあえず探索に出て、写真撮る。
  • ので、スマホの充電はちゃんとしておこう。
  • 階段を上ったり下りたり隅っこの通路を通らされたりする。
  • テーブルが狭い。とにかく狭い。
  • 映像がすごい。
  • 音響もすごい。
  • 映像と音響がとにかくすごい!!
  • 最後、”その発想はなかった”感がすごい。
 
 
まず何より驚いたのが音響。低音の響きっぷりがヤバい。
巨人がやってくーーるーーー!!!
さすがZepp。ライブでもこんな「地響き」だけを流すことってないから、より一層際立ってました。服が揺れるし内臓に響く。そうか…調査兵団はいつもこんなのと戦ってたのか……
(巨人の質量は見た目より軽い、というのは一旦忘れよう)
 
我々6人は調査兵団の仲間という設定なので、撮り下しの映像は「我々」に向かって話しかけるていで作られています。ミカサやアルミンにガチ話しかけられる。ウヒョ!
ストーリー的にはちょうどアニメ2期の終盤あたりなので、予習しておくといいです。原作でいうと11巻〜12巻あたり。
行った方ほとんどが書いてましたが、本作は『いかに物語の中に入り込むか』ということが重要になりますね。自分は調査兵団の一員である自覚。何が目的で何が大事か…。何かを得るためには何かを捨てなければならない。エルヴィン団長もアルミンもRevoさんも言ってた事ですね!
 
小謎自体は簡単です。もれなく探索に行かなきゃいけないけど、見ればすぐ分かるところにあるものばかりだし『見つけられない;;』ってことは無い。そして見つけられれば解ける。「とりあえず写真撮っておいて謎は自席で解け」タイプなので探索班がひたすら収集してLINEで写真共有しちゃうのが一番早い。(身内で固めないと難しいかもですが)
 
ただねぇ、、、この時探索班に回ってしまうと、最後の大謎に全くついていけなくなる可能性が高まると思う。私がそうだった。
頑張って探索している間に謎解き班は謎を解いているわけで、知らない間に謎が解けているわけで、新事実とかがどんどん出てきているわけで、でもテーブルが狭いから資料とかは片付けられちゃってるわけで、後から来た探索班はシステムが理解出来ないわけです。それを逐一事細かに共有してくれるのであれば問題ないですけど、あの切羽詰まった状況でそんな余裕はないわけ。
どうしても「リーダー」が出来てしまうの。ある程度謎解きが進んでくると全ての資料が物理的にそのリーダーの方向に向いてしまう。その人を先頭にチェックポイントに向かうから、次の資料もその人の手に渡る。従って、リーダーではない人は読みづらい方向から覗き込む形になるわけ。謎解きリーダーとその付近2~3人が全てを進めてくれちゃって、あとはポカーンと眺めるしかないという構図が出来ちゃうわけだよ。
小者はなんにもできねーーー!!!ぅおおぅうおおおん!!!
仕方ないね。だってわたし小謎しか解けねぇもん。大謎なんか全く閃かねぇもん。
なんだかなぁ〜。(モヤモヤっ…)
 
今回の公演でハッキリしたんだけど、私、スタジアム型苦手だわ。
上記な感じになってしまうのも『ウーーン……』と思うし、そもそも体力がないし。大きな会場を縦横無尽に走り回るのが苦手。(100%自分のせいーー!!)
 
音響や映像の満足度に比べて総合満足度が低いのはそういうことです。なんかモヤモヤが残った。でもごめんなさいすっごい主観入ってます。きっと楽しめる人がほとんどです。
 
単純に、進撃の巨人ファンの人は面白いと思う。
映像だけでも見る価値ある。この際脱出出来なくても良い!
とか言って脱出出来てたチームすげーあったぞ!!
 
まだしばらく各地のZeppを廻るようなんで、是非。