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shimo/log

2次や1次の創作もの、何か気になったもののレポなど。KAMIJOさんがすきです。

■第7回 京都逃亡記#01

repo
8/12〜、真夏の京都へ逃亡して参りました。
急遽決めた旅だったので予定は「その時のノリで決める!!」という、
かなり行き当たりばったりの旅になりましたが、こんなことが出来るのも一人旅の利点だなぁと思い、ただひたすらに「自分だけが楽しい」旅にして参りました。
 
わたくし、作家 森見登美彦先生の作品が大好きなのですが、彼の描く作品はほぼ全て京都が舞台になっており、これが私が"京都好き"になった最大の理由であります。
 
そんな森見先生が、自身の作品中に登場する、「おすすめスポット」をまとめた、
森見登美彦  京都ぐるぐる案内」という本を出版されました。
森見登美彦の京都ぐるぐる案内 (新潮文庫)

森見登美彦の京都ぐるぐる案内 (新潮文庫)

 

 

 かねてより「森見作品研究」と称し、先生の作品の舞台となった場所・お店などを独自にまとめていた私、歓喜ですよ。自分がやりたかったことを本家本元がやって下すった!!!
というわけで、この本を今回の旅のバイブルにしつつ、「森見作品に登場するアノ場所にあわよくば行ってみようの旅」がスタートしました。
 
 

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8/12朝。
早速コンタクトを忘れるという大失敗をしてしまったため、まず京都駅前にてコンタクトを入手…アイシティを発見し、処方箋も持たずに駆け込んでみたのですが、「以前使ったことがあるメーカーの物なら」という条件付きで、思ったよりサクッと買えたので良かった。
途中まで徒歩を挟みつつ、市バスで13時半くらいに祇園四条へ。この日はたまたま京都へ里帰りしていた和花ちゃんと予定が合ったため(というかおデート申し込んだんですけどね!w)14時に京坂祇園四条で待ち合わせ。東京じゃない場所で会っているということに違和感!www
まずは安井金毘羅宮へ。途中、祇園花見小路にあるLeicaの京都店へ立ち寄り。築100年の町屋を改装して作られたという建物は、落ち着く古めかしさがある。赤い布張りのディスプレイにライカの小振りなカメラがマッチしていてとてもお洒落でした。見た目は可愛いのにお値段は全然かわいくない!笑

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さて、安井金毘羅宮は縁結びと縁切りの神社。実は2年前の冬、第6回京都逃亡の際に、立ち寄っていたところ。縁結びはよく聞くけど、縁切りって珍しい。当時相性が合わず付き合いに苦労していた上司と縁が切れますように、、と願った結果、その数ヶ月後からタッグ解消が実現し、今は部署も離れ、すっかり縁が切れた。
これは、ご利益だ、、本物だ、、!ということで、今回は縁切りのお礼参りを兼ね、新たなご縁を結んでいただけるよう祈願して参りました。
 
その後、細道を抜け、再び四条へ。
和花ちゃん曰く、隠れフォトスポット!可愛い金魚と、井戸水が引ける水道を発見。

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四条まで戻ると、本日のメイン、「喫茶ソワレ」へ。

tabelog.com

何度も通り過ぎていた木屋町に、こんな素敵な喫茶店があったなんて…!!喫茶店なのにBGMはなく、青白い照明が怪しげに店内を照らす。どことないアングラな雰囲気に内心テンションが上がる…!
「絶対好きだと思う」と和花ちゃんがお勧めしてくれた、ゼリーポンチを頼みました。
うん、好きだ……!!!
透明、水、カラフル、、私の好きな要素が詰まったこの見た目……!!!
素晴らしい。そして美味しい。
今回は薄暗くアングラな雰囲気の1階席でしたが、次は是非2階席にも行ってみたいです。

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ところでここで思いがけないものを発見。
写真を撮り忘れたことを大変後悔しておる。
夜は短し歩けよ乙女」に「月面歩行」なるバーが登場するのですが、
木屋町にて「moon walk」と いうバーを発見したのです。これはもう、明らかに「月面歩行」!!!
これだから、、これだから森見小説は、、、!!
現実と仮想が入り混じる森見小説への探究心は衰えることを知りません。
 
木屋町高瀬川に沿って歩いていると、廃校になった小学校の校舎を利用した、ギャラリー?のような場所に出くわしました。後でMAPで調べたところ、私立高倉小学校の第二教育施設だったらしい。現在は、映画の上映などをやっているみたいです。
ここが結構素敵なフォトスポットでして、こんなノスタルジックな写真が撮れました。

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ここで、案内をしてくれた和花ちゃんとお別れ。
私は三条京阪から鴨川に沿ってさらに北上することに。途中で市バスに乗ろうと思ったのですが、何故かバス停が一向に見つからず、結局下鴨神社まで徒歩一貫で到着。約3.2km。し、しんどいっww(本当はちゃんと、川端二条とか荒神橋とか、いくつもバス停があるはずです…。こういうのを狐につままれた気分と言うのだろうか)
 

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途中、森見氏が気に入っているという「荒神橋から北を眺めた風景」。
冬ならもう少し綺麗に遠くまで見渡せたのかもしれないですね!
 
 
毎年8/11から8/16の間、下鴨神社の南側に位置する糺ノ森にて、下鴨納涼古本まつりが開催されています。森見作品の中にも度々登場する、お馴染みの場所です。
下鴨神社糺ノ森に着いた頃には、既に17時。古本まつりは17時半までの営業時間なので、けっこう滑り込み。でも、時間が遅かったにも関わらずまだまだ人は沢山いました。
3年ぶり3度目の、納涼古本まつり。5年前、森見氏の小説に感化され、初めてここを訪れた時の感動が蘇りました。
そうそうっ、これっ!古い紙の香り、本の海…!
書店ごとに、平置きのワゴンや、棚、テントなど、様々な形式で出店しているのですが、中でも、裸電球が照らすテント付きのブースは神秘的に見える。
森見作品の中では「夜は短し歩けよ乙女」で特によく描かれている納涼古本市ですが、あの神秘的で「何か奇怪なことが起きても不思議ではない」という雰囲気がよく伝わるのです。

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17時半を回り、下鴨を後にし、市バスで三条まで南下。
この日の晩は「伊右衛門サロン」で戴きました。

iyemonsalon.jp

ここもお気に入りで、京都に来るとだいたい一度は寄るようになりました。朝早くから夜遅くまであいていて、何時に行ってもとても素敵で美味しいメニューが揃っているんです。伊右衛門と名付いているだけあってお茶を大きく打ち出しているレストランではありますが、食事のメニューは和洋折衷という感じ。
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今回はビーフシチューとご飯セットにしました。
 
すっかり日が落ちて夜。
カフェで一休みしつつ、この日の旅は終了。
 
 
ありがとうございました。
 
#02へ続きます!