2009-12-03 本:吉原手引草 book 吉原手引草 (幻冬舎文庫)(2009/04)松井 今朝子商品詳細を見る [★★★★☆] 江戸吉原遊郭を舞台とした推理小説。 全盛を誇った若き葛城花魁は、何処へ姿を消したのか?一体何が起こったのか? 主人公の男が事件の謎を解明すべく、事件を知る人々に話を聞き、謎を明らかにしていく、というお話です。「ありんす言葉」も使われているし、当時の吉原を知ることも出来るし、江戸吉原好きにはとてもオイシイ小説。 普通の小説でなく、インタビュー形式?になっているため、頭の中で整理しないとこんがらがってきます。私のような阿呆にはちょっとムズカシかったんですが、面白いですよ(^^)